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体長は最大でも30cmほどの小型のタコであす。
体表は低いいぼ状突起が多く、興奮すると腕や頭に黒い縦帯模様が現れ、体色は周囲の環境により変化するのですが、腕の間のひだに金色の環状紋が2つあることと、両目の間に長方形の模様があることで他種と区別できます。
日本から中国までの東アジア沿岸域に分布し、浅い海の、岩礁が点在する砂泥底に生息し、砂浜の海中などでも姿を見ることができます。
昼間は石の隙間やアマモ場にひそむが、夜になると海底を移動しながら餌を探し、海岸性のエビやカニ、多毛類、貝類などを捕食します。
産卵期は冬から春にかけてで、石の間や貝殻の中に長径4mm程度の半透明の卵(マダコよりも大粒で、ちょうど米粒くらいの大きさ)を産卵します。
産卵後はメスが卵のそばに留まって卵を保護し、卵が孵化するとほとんどのメスは死んでしまいます。
イイダコは白いものに飛びつく習性があり、イイダコ釣り用の「テンヤ」が市販されていますが、キス釣りやクロダイ釣りの外道として挙がることもあります。
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